今日はこの時期急増する熱中症についてお話します!
熱中症には段階がありますが、症状が軽いからといって甘く見てはいけません!
脳に障害が残ったり予後不良になる場合もあります。
家の中にいても熱中症になることもあります。
なので、熱中症が疑われる場合は早急な対応が必要です。
~熱中症の段階って?~
Ⅰ度:現場での応急処置で対応ができる軽症
・立ちくらみ・筋肉痛・筋肉がつってしまう・大量発汗など
Ⅱ度:病院への搬送を必要とする中等症
・頭痛・倦怠感・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感など
Ⅲ度:入院して集中治療の必要性がある重症
・意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温など
呼びかけへの反応がおかしい場合や、自力で水分補給が出来ない場合は
ただちに救急車を呼びましょう!
救急車を呼ぶか迷った場合は、≪#7119≫に電話すると、
救急車を呼んだ方が良いか、病院を受診するべきか、
受診できる医療機関はどこかなどを教えてくれます。
~応急処置で出来ること~
◆涼しい場所に移動
◆大きい血管が通る場所を冷やす
・首の後ろ・脇の下・鼠径部(太ももの付け根あたり)
◆服を脱がせ、肌に水をかけうちわや扇風機であおぐ
◆スポーツドリンクや経口補水液を飲む
症状が改善しない場合は素早く病院を受診しましょう。
普段からしっかりと水分補給をしたり、暑さ対策をして
十分な睡眠をとり熱中症にならないように心がけましょう!