睡眠不足になると頭痛がしたり、肩こり、腰痛も出てきて辛いんです...
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
慢性的な睡眠不足が、痛みに関連した脳の部位に悪影響を及ぼすことがわかりました。
今回は「なぜ睡眠不足になると痛みが出るかの」について解説します!
~痛みはどこで感じるの?~
痛みの感覚には「視床網様核」という脳の管制塔の部分が関わっていることが分かっています。
睡眠不足が続くと、脳のこの管制塔が過剰に反応しやすくなることが
マサチューセッツ総合病院の研究で判明しました!
過剰に反応=痛みに敏感になります。
すると、普段感じない刺激にも反応するようになります。
~なぜ敏感になるの?~
睡眠不足になると「NADA」という神経をリラックスさせて、
働きを抑えてくれる成分が出にくくなることも分かりました。
この「NADA」はアルツハイマーなど他の病気にも深く関わっているので、
今回の研究で慢性的な痛みにも関係することが分かりました。
NADAが出ない=視床網様核が過剰に反応=痛みに敏感
になってしまいます。
このように睡眠不足が脳に影響してしまうことから、
しっかりと睡眠をとるだけも改善するかもしれません!
睡眠は疲労回復にもとても重要です!
質の良い睡眠がとれるよう心がけましょう!